平成３０年５月４日 受信用ループアンテナ

受信用ループアンテナですが、 いろいろと　試してみて　やっと　理想系が判りました。 まず、　ループ４回巻き、３回巻き、２回巻き　と 試作で行いました。

まずは、４回巻き

０−１０００ＭＨｚのグラフ

３回巻き

０−１０００ＭＨｚのグラフ

２回巻きは、前回製作済み

０−１０００ＭＨｚのグラフ

良いのは２００ＭＨｚ以上の周波数であって 短波帯とか中波が　うまく聞こえませんでした。 ここで、３Ｄクラブの　サイトから 「56、BCL　中波帯対応受信用　マグネチック・ループアンテナの作り方」 があったので　これを利用しました。 結果、 中波帯に関して、うまく聞こえ始めました。

まず、 ４回巻き　は　SWR　の最下点が見つかりませんでした。 と言うより。　帯域が狭くて　判らなかった　かも？

だいたい、８００ｋHzが中心帯で、幅が２００KHｚぐらい

２回巻き （０〜２MHｚ　中心１MHｚ）

８６０ｋHzが中心帯で、幅が８００KHｚぐらい

ここで、もしやと思い、 シングルを製作。 （０〜２MHｚ　中心１MHｚ）

６５０ｋHzが低く、４００KHｚぐらいから聞こえやすい？ と判明。 巻き数が多いと　帯域幅が狭く、シングルだと広いことが判りました。

中波帯用のループアンテナということで 改めて　製作しました。

フェライトコアの巻き数とコンデンサの容量をトライして

決定。

結論、帯域を広くするなら　シングル巻き 利得があまり無いので、プリアンプが必要 だと　判明しました。